相模原市立向陽小学校

11月1日(土)
６年生にとって小学校生活最後の運動会、天気が心配されていましたが予定通り開催することができました。

プログラムづくりやスローガン作成など運動会前に影で準備を進めてくれていた係の活躍もあり、運動会当日を安心して迎えることができたと思います。

運営委員会のユーモアあふれるスローガン発表や、応援係の見事な選手宣誓、校庭中に響くゴーゴーゴー！など、活気ある運動会の始まりを感じ、６年生がこの運動会の雰囲気を作っていることを実感しました。また、競技中も得点係や着順係、用具係も運動会がスムーズに進むように頑張っていました。

６年生は自分たちの競技だけでなく、この運動会を作り上げるために様々なところで活躍していました。立派でした。

綱引きでは、どちらが勝つかわからない白熱した試合でした。
徒競走ではどの児童も最後まで全力で走り切る表情からみなぎる闘志を感じました。
そして、最終種目、６年生の表現。
『結　〜もう一回のない今、そして未来へ〜』
ダンスでは、「もう一回がない今」を表現し、心をこめて踊る様子に胸が熱くなりました。
初挑戦の組体操。一人技や三人技、波では、周りと息を合わせて揃えることを意識して頑張りました。学年全員の「せーの！」という声かけをきっかけにそびえ立つピラミッドは大迫力で今までの努力が表れていました。
フィナーレでは、全員の思いが結ばれ、これからの未来への希望となる綺麗なオレンジの花が咲いていました。

練習では苦戦することもありましたが、当日は「良い表現にしよう。周りの人への感謝をこめて表現しよう。」という気持ちが見えました。

最後の運動会を良い形で締めくくれたことに自信をもって、残りの学校生活をさらに良いものにしていってほしいです。期待しています。